竹内裕司(Takeuchi Hirosi) |
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(我が家の猫、竹内団十郎と) |
講師:竹内裕司(プロフィール) 小動物鍼灸漢方医学研究会会長、日本アーユルヴェーダ学会評議員、大阪伝統医学研究会代表、NPO法人日本アーユルヴェーダ協会理事、NPO法人日本いきいきらいふ協会副理事長、竹内犬猫病院院長 1986年麻布大学大学院修士課程修了、その後1989年まで鳥取県庁に勤務。開業見習時に東洋医学と出会う。その後1992年アメリカで獣医鍼灸学、インドでアーユルヴェーダとチベット医学の研修を受け、大阪市内で竹内犬猫病院を開業。現在、遠方から東洋医学治療を求めての来院者も多く、診療の傍ら多くの学会や研究会で東洋医学の講師として活躍中。その他、コスモ動物総合学園をはじめ学校の講師も務めている。 |
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講師:竹内裕司からごあいさつ
近年獣医界においても東洋医学が見直される風潮が強くなってきました。
飼い主さんサイドからも東洋医学的治療を求められることが多くなってきています。
しかし残念なことに、獣医大学では東洋医学の教育が行われることはほとんど無い状態であり、卒後教育として取り組まれることが中心となっています。
また、開業後の獣医師さんは多忙のため、きちんと勉強する時間もなく、それ故、しっかり東洋医学的に診てくれる獣医師が育成されにくいのが現状です。
そこで、当セミナーは多くのペットの仕事に携わっている方や、動物を愛する飼い主さんにしっかりとした東洋医学の技術を普及するための企画をしました。
「東洋医学は個体差を見分ける(診断)に尽きる」と言われているように個体差を診る技術の習得が最重要点になります。
そのため、このセミナーでは東洋医学の技術を十二分に発揮できるように、インド伝統医学であるアーユルヴェーダの理論を取り入れることにより東洋医学の技術を多角的に捉えるようにしました。
さらに、健康維持やケアのためにすぐに実践出来ることを目指しています。
このセミナーは東洋獣医学の、最高の入門セミナーになると自負しております。